遊廓料亭 鯛よし百番に行ってきたよ!

先日、「夜の飛田新地を散歩した」記事をアップしましたが、何でまたわざわざそんなところを散歩するのか?って話じゃないですか。もちろん、意味もなく散歩していたわけではなく、ちゃんと目的地があって歩いていたんですよ~。

今回の目的地は飛田新地の奥にある遊廓料亭 鯛よし百番なのです。

鯛よし百番は大正時代中期に遊廓として建てられた建物をそのまま使って営業している料亭。周囲にはお客と仲居が自由恋愛に陥りやすい「料亭」がたくさんあるのですが、ここ鯛よし百番では不思議と恋愛は発展しにくいらしく、サービスは普通の料亭となっていますのでご安心を(笑)

これが鯛よし百番!
豪華さを競った遊郭の建物をそままに保存し、2000年には国の登録有形文化財になったというだけあって見応えのある建物ですね~

玄関を入ると目の前に見えるのが太鼓橋。
いいねぇ、遊郭だねぇ、遊女の帯をひっぱってグルグルしちゃうよw

んで、玄関に左手にあるのが有名な顔見せ。
かつてはココにたくさんの女性が並んでいたのでしょうか?
(実際には大正時代ということですでに禁止されており、女性の似顔絵が並んでいたそうです)

のっけから遊郭の雰囲気を満喫、と思ったのですが、ここからがカオスだった。。。

なぜか日光東照宮の陽明門w
さらに門をくぐったところには無意味に豪華な応接室(日光の間)が。壁に掛かる天女の絵が遊郭を感じさせる?

建物は中庭をグルッと回る回廊形式になっており、中央には日本庭園らしきものがあります。浴衣を着た若旦那が遊女をハベらせながら太鼓橋を渡る様が目に浮かぶようです。

妙に狭い廊下

こちらが今回通されたお部屋。
残念ながら中庭に面した豪華な部屋ではなく外側のシンプルな部屋でした。特に見所はないかな。内線の電話機が「アイホン」だっけど、iPhoneじゃなくアイホンねw

清浄殿
ってトイレですがw

トイレについてというか内部全体についてもそうですが、他のブログを見ると豪華絢爛と書かれていることが多いのですが、実際はそんなことはなくて内部の朽ち果てっぷりが凄まじいです。

壁紙ははがれるは、天井は落ちそうになってるは、トイレに至っては5つのウチ3つくらいは使用不能という有様で、なんとも泣ける状況。あ、ちなみにトイレは男女兼用なので女性の方は事前に注意ということで。

その他の部屋の様子とか探検しにいくよ~

廊下同様妙に狭い階段を上がって2階へ。
2階の部屋は一つ一つにテーマを持たせた造りになっているらしく、それぞれデザインが異なっているみたい。

謎の井戸?
かと思ったら中は下まで抜けて無くて謎の物体に

かつて遊女が股を洗った水場という話ですが・・・?

東海道の島田宿をテーマにしたらしい部屋。

1階の中庭に面した桃山殿という3間続きの部屋が鯛よし百番のもっとも豪華な部屋らしいです。こちらは他の部屋と違って欄間彫刻や襖絵などかなり豪華な仕様と成っています。

ちなみに我々が訪問した際にはこの部屋を「いかにも893」ってな感じの人たちが使っており、なにか聞いてはいけないような話をしていたような気がするようなしないような(笑)

構造的に他の部屋の話し声が筒抜けだったりするので、ディープな話はしない方が良いと思います。。。

鯛よし百番の料理は?

建物にばかり注目が集まりがちな遊廓料亭 鯛よし百番ですが、料理の方はといえば、話題にならないだけあってごく普通です。

場所が場所な上、遊廓というイメージから高級な予感がするかもしれませんが、3,000円くらいからコース料理(飲み物は別)を注文できて比較的リーズナブルに楽しむことが出来るので、まぁ、普通の料理で納得かなと。

鯛よし百番には大きく分けて鍋のコースと懐石のコースがあるのですが、今回は3,500円のお任せ懐石コースをセレクトしてみました。

まずはいろいろ盛り合わせ。
これで5人分となっており、このほかに個人別の懐石メニューが5品くらい出ます。

胡麻豆腐だったかな?
と、お造り

陶板焼に焼き魚

シメは茶そば

味は普通です。期待してはいけないと思います(笑)
大正時代に建てられた本物の遊廓の建物を満喫して、コースで3~4000円のメニューを食べてって考えるとコスパは高いのですが、建物の朽ち果てっぷりが凄まじいので、営業しているウチには一度は見ておくと話のネタにナイスなのではないかと思います(笑)

この記事へのコメント(2件) |コメント入力欄へ

inaさん噂に聞いていましたが・・・
立ち入るのを躊躇していまう感じが(^-^;

>takuさん
周囲はかなりアレですがw
百番自体はぼろいけど普通の料亭ですよ~

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