夜の新世界&飛田新地をゆく・・・

新世界&串カツ散歩の続きです~

1年前に関西に転勤してきた僕がもっとも衝撃を受けたのが「新地」の風景です。
生まれてからずっと埼玉で暮らしてきた僕がいまだかつて見たことがなかった衝撃的というか、「えぇぇ、今の時代にこれってありなのかよ!?」という純粋な驚きというか、とにかく関西って凄いなと、まるで別の国に来たかのような強烈な印象を持ったのを今でもはっきり覚えています。

正直、タイでゴーゴーバーに行ったときより衝撃だった。。。

そんな、ディープな大阪の風景をお届けするべく夜の新世界~飛田新地付近を散歩してきました。昼間とはちょっと違ったアレな風景を・・・

夜の通天閣本通商店街&新世界界隈。
この辺りは昼間より人通りが少ない以外はごく普通。ド派手な看板に電灯が灯ってよりいっそうド派手になってるけど~

ジャンジャン横丁を抜けて動物園前駅へ

そして新世界の奥地にあり、観光地化された新世界界隈にあって、いまだに労働者の街の雰囲気を色濃く残すというディープな商店街「ジャンジャン横丁」。アーケードの入口には「ジャンジャン町」と書かれており、正式名称はジャンジャン町らしいのですが、一般的にはジャンジャン横丁の方が有名です。

かつては新世界から飛田新地へ抜ける商店街として賑わい、大阪の小学校では「近づいてはいけないスポット」と教育されたとかいう話もある場所で、今でも怖そうなお兄様やちょっとスメルがアレなおじさまなどがウロウロしている場所なので、お散歩には少々緊張感が漂います。

そんな雰囲気を一蹴するべく設けられた?恋人達のスポット「新・世界の中心で愛を叫ぶ」・・・

こんなところでは絶対に愛を誓いたくないと思うのですが、しかし結構な人気スポットらしく、たくさんのカップルが愛を誓い合った鍵が取り付けられていました。

ジャンジャン横丁内部はもうコテコテ(笑)
立ち飲みの串カツやとかホルモン焼きとか、中には大行列している有名店もあって、大阪グルメ的にも面白そう。

あと、雀荘とか将棋クラブとかもたくさん。

動物園前一番街から新開筋商店街

ここまでは若干ディープ感はあるモノの、まぁいっても観光地化された場所だったわけですが、JR関西本線のガード下をくぐり南側に出ると雰囲気はさらにディープ化し、ここからが本番になります。

カメラ出すのもちょっと怖いくらいな感じ・・・

駅前からしてどこから持ってきたのか謎な衣類を山積みにして売る露店が登場。日常的にフリーマーケットw

そんな怪しげな動物園前駅のある大通りを渡って目の前にある「動物園一番街」へ突入します。この付近は東西南北に網の目のようにアーケードの商店街が張り巡らされており一帯を総称して「「飛田本通商店街」というそうです。

先ほどまでの新世界の賑わいとは一変。
まだ7時前だというのに閉店している店も多く、おそらく歩いているのは地元の方々ばかり。中に女子高生がいたりするとものすごい違和感でドキッとする、そんな感じ。

薄汚れた独特の雰囲気にドキドキしながら先に進みますが、しかしまだここはディープスポットの入口だったことを思い知るハメに・・・

何このレトロ写真w
動物園一番街と交わる形で飛田新地の北側を東西に続く「新開筋商店街」

何より看板のウラブレっぷりがすごいですが、茶色く汚れたシャッター街も、味があるとか無いとかいうレベルじゃない。。。ここで昭和の映画を撮ったらそのままでいい絵がとれると思う(笑)

そんな新開筋商店街を歩いて行くと薄暗い商店街の右側に、ひときわ明るい狭い間口が不自然に並ぶ街並が見えてきます。そう、ここが本日の散歩の最終目的地である飛田新地です。

飛田新地をウロウロと・・・

飛田新地。。。
大阪でまともな人はあまり近づきたがらないというか、友人を誘ってもそれとなく拒否られるというかな、大阪市のディープスポット。

飛田新地は大正時代に作られた日本最大の遊郭街です。
昭和初期には200件を越える妓楼(ぎろう:遊女がいて遊べるお店)があったと言われていますが、1958年に施行された売春防止法によって、その手の店は壊滅・・・、したわけではなく、今でもバリバリの裏風俗街として大阪に君臨する街なのです。

おっかないので遠巻きの写真を(笑)
長屋のように間口の狭い建物が並んでいるのが分かると思いますが、これが一軒一軒別々の「料亭」となっています。

料亭の玄関には煌々ととライトを当てられた若い女性の「仲居」と店主と思われるやり手ババァが座っている、そんな風景なのですが、コレだけ読むと意味が分からないですよね~。

じつはここ飛田新地は風俗街ではありません。
あくまでここは料亭街なのです。大事な事なのでもう一度言いますが、ここは料亭街なのです。なので料亭に入るとちゃんとビールも出てくるらしいです(入ったこと無いのでよく分からないけどw)

そんで、この料亭では不思議なことにかなり高い確率でお客と仲居が「自由恋愛」に陥りやすく、これまた不思議なことに料亭の2階にある小部屋で恋愛が進展し過ぎちゃうらしいのですよ(笑)

まさに21世紀における恋愛のパワースポットw
1000年後くらいに間違った伝承で、恋愛に御利益のある神社とか建ちそうな勢い

勘違いしてはいけないのがあくまで料亭の仲居さんと自由恋愛しているだけなので、飛田新地の入口に交番があって目の前で↑な風景が繰り広げられているのに取り締まりしないのかとか野暮なことを聞いてはいけません。

もっとも、どこの世界の料亭の入口に商品のごとく女性が並んでいるのか・・・
という疑問は思っても言わない約束だ(笑)

隠れて撮影を試みるも失敗w
まぁ、こんな感じの間口に女性が座ってて「おにぃさん、いらっしゃ~い」とほほえみかけてくる。そんな街です。

これが1軒や2軒ではなくものすごい数集まって一個の街を形成している。この風景はホント衝撃的でディープスポット好きなら浄化作戦とかで消滅する前に一度は見に行くことをオススメします。大阪のすさまじさを体感できること間違い無しです(笑)

あ、ちなみに。。。
いつでもどこでもカメラを出しちゃう僕が撮影していないことから分かると思いますが、店先で撮影など言語道断というか身の危険が凄まじいのでくれぐれも無理はしないようにお願いします。。。

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