[熊野古道] 発心門王子から熊野本宮大社へ

今回の熊野古道ウォーキングでは12kmほど手前にある小広峠から歩いてきたのですが、熊野古道の初心者向けコースとしては発心門王子から熊野本宮まで歩くコースが良く紹介されています。

その場合のアクセス方法は、JR田辺駅から熊野本宮経由で龍神バス(田辺発のバスの終点が発心門王子です)、勝浦側から来る場合は本宮大社前で龍神バスか住民べんりバスへ乗り換えとなります。

また、湯の峰温泉経由で熊野古道赤城越ルートを歩き、船玉神社→猪鼻王子→発心門王子と歩いて熊野本宮大社に戻ってくる周回コースも面白そうです。

発心門王子の名前は、かつてこの場所に発心門(悟りの心を開く入り口)とされる大鳥居があったことに由来するそうです。

熊野本宮大社まで残すところあと7km!
これまでの10km強ですでに悟りの境地に達している気もしますがw、気持ちを新たに歩き出しましょう~

発心門王子からの道のりは、ここまでの山道歩きとは一辺して緩やかな舗装路となります。んで、ちょっと歩いたらキレイな発心門休憩所に到着。

ここで今日歩き始めて以来初の自動販売機を発見!
逆にここまでは水分補給方法が湧き水のみなので、それなりに準備をしてくる必要があります。ちなみに、自動販売機の値段は普通でした(笑)

休憩所の前には古びた水路橋が!
使い古された感がイイネ~

休憩所を出発した熊野古道は小さな集落の中をのんびりと進んで行きます。
ここまでは杉林の中を歩く森林ウォーキングだったのですが、この辺りは里山の棚田を眺めながら歩くのんびりウォークとなっていて、とても同じコースとは思えない変ぼうっぷり(笑)

民家が点在する一般道を案内看板に従って歩く。
熊野古道は案内看板が充実しているので地図無しで歩いても迷うことはなさそう

道沿いにはちょこちょこと小さな祠があり、それら全てがキレイに手入れされているのがちょっと感動的。

石積みの切り通しの両脇に民家が建っている素敵な風景。
いいね~、こういう風景のところで隠居したいよ、今すぐにでも(笑)

地元のお年寄りがのんびり休憩しているのか・・・?
と思ったらなんと木彫りの人形でした。どうやらこの近所に作家の方が住んでるっぽく、近くでは木彫りの人形が販売されていました。

「仲良き事は 美しきかな」
ってさりげなく書いてあるのも素敵♪

道沿いの斜面に見つけた「歯痛の地蔵さん」
苔に埋もれかけているけど、こういうのが打ち捨てられてないところが良いですよね

発心門王子からずっと舗装路を歩いて水呑王子に到着
水呑王子の名前と関係があるのかはわからないけど、隣りには湧き水がありました

水呑王子の隣にある打ち捨てられた建物を見ながら進んで行くと、再び未舗装の山道になります。発心門王子から歩き始めた場合、ここが最初の「古道っぽい」場所になります。

古道沿いでよく見かけるのが杉ノ切り株の上に石が積んである様子。
これって何か意味があるのかな~?

で、しばらく歩くと集落に到着し再び舗装路を歩く形になります。

集落には無人の直売所が点在しており、そのうちの一つで売っていた干し柿(200円)を買ってみました。これが程よい甘さで超美味い!

実はホテルで朝食を食べてから何も食べてなかったんですよね・・・。
それもそのはず、結果的に見れば小広峠から熊野本宮大社までの間には、飲食店は一軒もないんですよ。なので、補給食は必携です(笑)

三越川の谷に向かって広がる段々畑を見ながら歩く絶景スポット。
途中のお宅には古びた井戸が残されていたりもします。

うん?「一泊素泊まり(無料) お茶屋(大阪)」と書かれた謎の看板が・・・?
無料の宿泊施設って事かと思ったのですが、インターネットで調べても情報が全くない!?

右の写真は奈良県と和歌山県の境になっている果無山脈の山並み。

ちょっとだけ未舗装路に入って小さな峠を越えたところで伏拝王子に到着

伏拝王子の展望台からは熊野本宮の旧社地である「大斎原」が見えるということなのですが・・・。天気が悪くてイマイチ分からない~

伏拝王子には立派な休憩所とトイレ、(今日は閉店してたけど)売店などもあります

伏拝王子のすぐ隣には、池脇千鶴が主演したNHKの連続テレビ小説「ほんまもん」のロケ地となったお宅があります。その横には上手に覗くと昼間でも星が見えるという「星の井戸」もあります。

そしてここからは長い山道歩きに!

途中で見つけた小さな祠なんですが、榊がなかったら周囲に転がっている石と区別がつかないよ~

しばし緩やかに下っていくと三軒茶屋跡に到着。
この場所は高野山へ向かうルートと熊野古道中辺路の分岐点にあたり、かつてはその名の通り三軒の茶屋があり参拝客で賑わったそうです。

現在は無料の休憩所になってます。

三軒茶屋跡のすぐ隣にあるのが「九鬼ヶ口関所」
ここでも熊野の参拝者から通行税を取っていたとか。

さぁ、熊野本宮大社への旅も残すところあと2km強!
若干の登りとなりますがもう少しなのでくじけずに歩いて行きましょう~

と、このまま真っ直ぐ行けばいいものを「ちょっとより道」の看板に釣られて展望台にやってきました(笑)

この展望台は熊野本宮大社の旧社地「大斎原」の大鳥居を見ることができるということなのですが・・・

おぉう!今度はちゃんと見えた!!
これはちょっと感動的、やってきたぞ熊野本宮大社~

そのまま下っていくと同じ形の家が並ぶ団地に出ます。
ここまで来たら熊野本宮大社まではもうすぐ!

って、1日2000円で借りられるレンタルハウスなんてのがあったw

熊野本宮大社に向けて気持ちがはやるところですが、その手前にある「祓殿王子」を見落としてはいけません。この場所で行われる祓いは熊野本宮に入る前に行われるものとして特に重要であったということ。

祓殿王子を出たら熊野本宮大社はすぐそこ、やっとの事で到着だ!

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