[熊野古道] 熊野那智大社の大門坂の石段を登って行くよ

JR那智駅から熊野古道を登ってきましたが、一般的に熊野那智大社にアクセスする場合は大門坂の駐車場に車を置いて(もしくはバスを降りて)、大門坂から熊野那智大社へと向かう石段を登っていくことが多いようです。

この石段、かなり長くてキツイので歩くのはちょっと・・・という方はもうちょっと上の那智山バス停辺りまで車で登ってしまうのもアリかと思います。

大門坂へと向かう熊野古道は県道46号線からY字路状に分かれていきます。
この左側の田んぼの石積みが素晴らしく、ちょっと感動的。

周囲に広がる棚田状の田んぼを見つつ歩いて行くと大門坂へ向かう石段を発見。

新宮藩関所跡
かつてここに新宮藩の関所があっそうで、当時使用されていた石造の流しが残されています。また、向かい側にはかつて南方熊楠が滞在したという大阪や旅館があり、当時の面影を残す庭園を見学することが出来るとのことです。

朱色の欄干が鮮やかな振ヶ瀬橋で振ヶ瀬川を渡ります。この橋が俗界と聖域とを振り分ける境の橋。で、その置くにある大門坂茶屋を過ぎたらいよいよ大門坂に到着です。

大門坂茶屋では平安衣装を着て写真を撮ったり(2000円)、その衣装で大門坂を登ったり(3000円)といった体験が出来るそうですが、あの衣装でこの先の石段を登るのは非常に辛くないかと・・・(笑)

大門坂の入り口に立つ杉の巨木「夫婦杉」
樹齢800年ということですが、ホント見上げるほど大きいですよ~

そしてここから延々と続く石段。段数467段、距離600m!
この辺りに来ると車で上まであがってきた観光客も増えてきますが、それほど混んでなかったので静かな杉林の雰囲気を満喫することが出来ました。

途中には九十九王子社最後の「多富気王子」や樹齢800年の楠の大樹など目を引く物がたくさんあります。

周囲に植えられているのは圧倒的に杉が多いのですが、それぞれが樹齢数百年以上はあるだろうと思われる大木ばかりで見事の一言。

そんな杉林の中をだた黙々と登って行きます。

写真左は十一文関跡。昔、ここで通行料を取っていたそうですが、しょっちゅう通行料取られてるのは気のせいか!?

写真右は唐斗石と呼ばれる折り石。

ここまで来たらもう一息!
で、石段を登り切ると正面に大きなコンクリート製の構造物(駐車場)があるT字路となります。

かつてはこの場所に仁王像が立つ大門があり、「大門坂」の名前の由来となっていたそうですが、今は影も形もありません。

かつて花山天皇にお供した安倍晴明が庵を構えたそばにあったということから晴明橋と呼ばれた史跡があったのですが、駐車場工事によって消滅。その名残を残す石材がさりげなく地面に埋められています。

で、階段を上ると駐車場と土産物街が見えてきます。
階段はここで終わりかと思いきや、「風情ある石段」が終わっただけで引き続きドンドン登りますよ(笑)

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