[新宮] 熊野速玉大社&&周辺観光

昨日は熊野古道をウォーキングして熊野本宮大社まで行ってきました。
その後バスで那智勝浦まで戻り「ホテル浦島」に泊まっていたので、今朝はJR紀伊本線に乗って新宮駅までやってきました。

さて、これから行くのは熊野三山の一つ「熊野速玉大社」です。
もともとは、速玉大社から南へ1~2km行った神倉山に祀られていたのですがいつの間にか現在地に遷され、そのため神倉山の古宮に対し、ここを新宮と呼ぶようになったということです。

今日は熊野古道を離れ、熊野速玉大社を中心に新宮近辺を観光してみたいと思います。

新宮市観光協会ではJR新宮駅で借りられるレンタサイクルを実施しています。
また、レンタサイクルがある観光案内所では自転車散策にピッタリなコースを紹介するパンフレットも配布しているので、今日はこのコースに従って走りたいと思います。

設定されているコースは以下の2通りですが、今回は熊野速玉大社を廻る「世界遺産を巡るコース」をセレクト。それほど長いコースではないので、時間があれば両方走るのもいいかと♪

  • 世界遺産を巡るコース
  • 熊野古道を走る潮騒コース

また、前日までに申し込めば一人1000円でガイド付きレンタサイクルなんてのもお願いできるみたいです。

1911年に天皇暗殺を企てたという冤罪(実際には自由思想弾圧のための国家的陰謀)で大石誠之助を始めとする6名が犠牲になった「大逆事件」の碑と、沼地に500㎡の浮島が浮かぶ「浮島の森」をチラ見しながら市街地を西へ走ります

神倉神社

国道42号線を越えたところで正面の山並みを見ると、断崖絶壁の上に朱色の建物が建っているのが見えます。あれがこれから行く「神倉神社」です。

神倉神社は、権現山の中腹にある巨石(ゴトビキ岩)を御神体とする神社で、熊野の神々が最初に降り立った場所とされる聖地です。先に見たとおり断崖絶壁の上にあり、そこに至る538段の急な階段でも知られているとか。

神倉神社入り口の太鼓橋
この手前に駐車場があるのでレンタサイクルはその中に置いていきましょう~

境内に入ったすぐ目に入るのがこの凄まじい階段・・・
もの凄く急な上、一段一段がキレイに並んでいるわけではないので怖いのなんの~

この階段、最後までほとんど緩まることなく急激に権現山を登っていきます。
僕が行ったときは、地元の野球チームが階段を使ってトレーニングをしていたのですが、良くあんなところを駆け上がって怪我しないよなぁと。また、2/6には松明を持った男達が夜にこの階段を駆け下りていくという凄まじいお祭りもあるそうです。

やっと登り切った・・・
岩山の狭い斜面に作られた神社ですね。

そしてこれが御神体の「ごとびき岩」
あんな巨大な岩がどうして山の中腹のこの場所にあるのか不思議ですよね~

お社の下側は展望台になっており、熊野灘を一望する絶景も楽しめます。

熊野速玉大社

神倉神社から国道42号線と併走する「寺町通り」を北へ。
この辺りには立派なお寺がいくつも並んでいるので、それらを楽しみつつ走ります

寺町通りの突き当たりにあるのが熊野速玉大社。
速玉大社には生命の根源である水の動きを神格化したものとされる「熊野速玉大人(いざなぎのみこと)」、「熊野夫須美大人(いざなみのみこと)」を中心に十二柱の神々が祀られています。

鳥居をくぐって最初にあるのが、神の使いとされる八咫烏神社と手力男神社。
そして正面に大きな弁慶の木像が建っているのが神宝館。神宝館では熊野速玉大社が所蔵する国宝・重文を含む計1204点もの古神宝類の一部を見ることができます(有料:500円)

神宝館の向かい側に立っている大きな梛(なぎ)の木は梛としては日本最大のもので、平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛の手植えと伝えられています。また、国の天然記念物に指定されています。

梛(なぎ)は熊野権現の御神木で、その葉は笠などにかざすことで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられているそうです。

そのまま進んで行くと朱塗りの神門があります。

神門を抜けて向かって左側にある大きな建物が拝殿

  • 第一殿(結宮) - 熊野夫須美大神(熊野結大神)
  • 第二殿(速玉宮) - 熊野速玉大神

次いで左から上三殿、中四社、下四社と続きます。
神様がたくさんいすぎてどれどれだかサッパリ若分からない(笑)

熊野速玉大社の北側には昭和の初期まで「河原町」という百数十件の街並みがあり、これらの家は釘を使わずに建築され熊野川の大水の際には解体して移動していたのだそうです。

その河原町の風景を再現した土産物街があるというので見に行ったのですが、平日の午前中ということでほとんど開いてませんでした(T T)

新宮(丹鶴)城跡

熊野速玉大社から県道42号線を東へ向かったところにあるのが新宮(丹鶴)城跡。県道を走っていると立派な石垣が見えてくるのですぐに分かります。

熊野川を背にした高台にあり、城自体は明治時代に解体されてしまったため残されていないものの、残っている石類に登ると新宮市を一望できる絶景スポットとなっています。

県道沿いに続く超立派な石垣沿いに進んで行くと入り口発見。
ここからまた石の階段を上ります。なんか今日は良く登るなぁ階段。。。

現存する石塁の規模からして結構立派なお城だったのではないかと思うんですよね~。解体せずに残しておけばかなりの観光スポットになったのにもったいない!

本丸から熊野川を望む絶景。
左側の山の辺りが熊野本宮大社かな?

徐福公園

設定されたコースは新宮(丹鶴)城跡からスタート地点であるJR新宮駅に戻って終了となるのですが、次の電車まで30分ほど時間が余ってしまいました。

で、駅の向こう側を見ると・・・・

なんか超立派な門がある!
ということで行ってみたのが「徐福公園」

徐福公園は、2200年前に不老長寿の霊薬を求めて秦から渡来した徐福を顕彰するために作られた公園です

園内には徐福が見つけた薬草「天台烏薬 (てんだいうやく)」が植えられ、その中心に徐福の墓があります。

この公園小さな公園なのですが、なんと6億円の巨費を掛けて造られ、そのうち5億円はアチコチの華僑の方々の寄付によって賄われたとか。凄い話だ(笑)

そして時間はちょうどお昼。
JR新宮駅で名物のめはり寿司とさんま姿寿司を買って電車で食べつつ、次の熊野那智大社へ向かいます。

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