ふるさと納税を利用して被災地支援をする方法

なんかこう、被災地支援のために寄付とかしたいなぁと思うわけですが、結局何に使われるかよく分からないというのがあったりして、それだったら被災地の自治体に直接寄付するってのも有りなのかなと思ってみたり。

で、調べてみたところ被災地の自治体が県単位や市町村単位で寄付金の窓口を設けており、さらにふるさと納税のスキームを利用することで、ちょっと面白いことが出来ることに気がつきました。

ふるさと納税とは?

簡単に言うと、自分の住んでいるところではなく、出身地など好きな自治体に住民税を払うことが出来る仕組みです(厳密にはちょっと違うけど)。

たとえば、僕は今、単身赴任で兵庫県尼崎市に住んでいるわけですが「正直、LOVE埼玉だし僕の税金は埼玉の役に立つことに使って欲しいんですよ!」と思ったら、兵庫県や尼崎市に払う税金を減らしてその分をさいたま市に払うことが可能です。

ここでポイントになるのは、納税先は出身地などに限定されているわけではなく、自分の好きな自治体でOKということです。ぐるっとまるごと栄村で栄村LOVEになった人は栄村に払ってもいいですし、被災地支援で釜石市に納税したい人はそれでもオッケー。

なかなか面白い仕組みではないですか?

といってもいまいちわかりにくいので、具体例を挙げて説明しましょう。

総務省の資料では、年収700万円で子どもが二人いる世帯がふるさと納税の仕組みを利用して、自治体に40,000円の寄付を行った場合、確定申告することで31,500円の住民税が控除される(あとで返ってくる)となっています。

イメージ的には・・・

本来、住んでいる兵庫県&尼崎市へ払うべき税金の一部である31,500円を
自分で指定した自治体に40,000円として納税するってことになります。

普通に考えたら「8,500円の増税」なので、よっぽどふるさとLOVEでなければあまり意味はないのですが、これが義援金だと思うとちょっと視点が変わります。

自分が負担するのは8,500円で被災地に40,000円の支援ができる!

さらに言い変えると、僕が8,500円負担すれば結果的に兵庫県と尼崎市が31,500円足して40,000円の義援金にしてくれるってことになるんですね~。これはすごい。まぁ、納税額が減る兵庫県と尼崎市は困るかもしれませんが、どうせ仮住まいの単身赴任なので気にしません(笑)

これ以上資金効率の良い支援スキームは他にはないかと!?

ふるさと納税の方法

ふるさと納税の方法はいたって簡単です。
希望する自治体の受け入れ方法を確認して振込みを実行&受領書をゲット、あとは来年の3月15日までに確定申告するという2段階のみ。

もうちょっと細かく解説しますね。

まず、納税したい自治体がどういった形でふるさと納税を受け入れているかを調べます。今回の東日本大震災の義援金については「総務省の資料」で振込先が公表されているのでそちらへ、それ以外の場合は市町村ごとに納税方法が違いますのでGoogle先生で「●●市 ふるさと納税」などと検索して調べます。

続いて、各自治体が指定する専用口座へ振込を行い振込票の控や受領証などを保管しておきます。これで、被災地への義援金の送付は完了。

ここでは上記の例と同様に釜石市へ40,000円の振込を行ったことにしておきます。

残る手続きは確定申告。
来年の年明けに行う確定申告の時に、先ほどとっておいた振込票の控や受領証などを添付してふるさと納税による控除の申請をすることで、兵庫県と尼崎市に払った税金が戻って来ます(自営業者で予定納税をしていない場合は、納税額が減る)

先程の例に従えばサラリーマンの場合は来年の4月に31,500円が戻ってくる。

普段、確定申告をしていないサラリーマンの場合、確定申告自体がちょっと面倒ではあるのですが、それ以外は大した手間もかからずに、自分が払う税金を被災地復興のために積極的に使ってもらうことが出来るというのは、面白いのではないでしょうか?

せっかく払う税金ですから、使い方も自分で選びたいですね♪

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